ゴールデンウイーク最終手段、迷ったらイチゴ狩りへ!!
■ 家族みんなで驚きの“イチゴ狩り”へ行こう!
それは、長男がまだ“赤ちゃん”と呼ばれていたときのこと・・・。
ゴールデンウイークをもてあましていた僕ら家族は、“イチゴ狩り”が
「楽しく」て「おいしい」らしいということを聞きつけイチゴ狩りへ行った。
そこは、風光明媚で知られる埼玉県長瀞・秩父に近い横瀬という町。
イチゴ狩りに関し初心者の僕らは、地元の観光案内所に立ち寄り、いい観光農園を紹介してもらった。
その当時僕は、狩というものをしたことがなかった。“イチゴ狩り”ですら。
初めての体験にいやがおうにも期待が膨らむ。
農園に着くと気の良さそうな農家のおばちゃんが“ニッコリ”笑顔で迎えてくれた。
そこで、おばちゃん・・・「大人2人に・・・お嬢ちゃんは、幼稚園かな。」
娘が、「年中」と元気よく答える。
おばちゃん、いわく。「大人が1人1,000円だから、2人で2,000円
幼稚園児は、500円ね!・・・お母さんおんぶしてる坊やは、幼児だから同じく5・・・」という声をさえぎり、僕ら夫婦は、「この子は、まだ、離乳食を食べ始めたばかりだから、イチゴは食べられないんです・・・!」
「あら?そうなの。じゃあ、合計で2,500円ね。」
ということで、支払いを済ませ、いざ!ハウスの中へ。
あります。あります。赤くキラキラ輝くイチゴが沢山生ってます。
こっちには、“とちおとめ”あっちには“女峰”というぐあい。
“感動です”。取れたての、もぎたての、甘くて濃厚な香りを漂わせている
新鮮なイチゴが、30分内だったらいくら食べてもいいのです。
僕ら家族は、めいめい好きなところで好きなイチゴを採っては、ほうばっていました。
ふと気づくと、かみさんの背中の坊主が、足をバタバタさせています。
まだ、“ハイハイ”も初心者なのに・・・。
「歩きたいのかなあ・・・?」と思い、
坊主に話かけようとした次の瞬間・・・。
僕は、凍りつきました。
なんと!坊主の口から血が!・・・滴り落ちていました。
「大丈夫か!」と、坊主に近づいていくと、以外にも坊主は「キャキャ」と
はしゃいでいます。
・ ・・よく見ると、両手に握りつぶされた真っ赤なイチゴが握られています。
そう!食べないはず!?・・・の、生後半年足らずの坊主が、・・・?????。
ママの背中から手を伸ばし勝手にイチゴを堪能していた!?・・・のでした。
かみさんは、初めての”イチゴ狩りに我を忘れ、子供そっちのけで、甘くて美味しいイチゴをこの期に及んでも堪能しています。
「・・・なるほど。・・・歩きたいんじゃなくて、美味しくて、うれしくて、
足をバタバタさせていたのか・・・なあ・・・納得!?・・・。」
かみさん、まだ気づいてません。
「おい。おまえの背中血だらけだぞ・・・!?」
「えっ!えっ!・・・うそおおおお!?」
あれから7年ちょっと。
長男が食べ物の中で一番すきなのが“イチゴ”なのは言うまでもありません・・・。
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