☆悪夢のゴールデンウイーク☆

         ☆悪夢のゴールデンウイーク☆

―お池にはまってさあ大変!-

「夏がく~れば思い出す・・・」という歌があるが、

「ゴールデンウイークがく~れば思い出す・・・」

悪夢の思い出がある。

もう20年も前の話だが・・・。

当時、大学3年の我が家は宝塚にあった。

父が公務員で転勤のため大阪に引っ越したからだ。

そのころ自分はというと東京近郊の大学に

通うため大学近くの学生アパートに住んでいた。

ゴールデンウイークともなれば、アパートは

帰省したり、旅行へ行ったり、バイトに精をだしたりと

友人はかまってくれなくなる。

そこで、自分も帰省することにした。

関西方面には住んだこともなく、修学旅行で、奈良、京都

にしか行ったことがなかった者としては、未踏の地に

心弾む気持ちで家路を急いだ。

実家に着くと程なくして彼女からTELが入り

「ゴールデンウイーク何処かに連れて行ってくれるんじゃなかったの?」

と言う。

すっかり気ままに一人でのんびりと当てもなく

宝塚近郊を探索しようとひそかに画策していたにも

かかわらず、早くも横槍が入った。

そこで、まさか宝塚までは来るとは思わず、

「じゃあ、うち来る!?」といなすつもりで言った。

そしたら、二つ返事で「行く、行く!」

「まじ~!」と、思いつつ、今更撤回もできず、

彼女はやって来た。

両親にも受けが良い。

親父が「どこか案内してあげなさい。」と。

ひとり気ままに“宝ジェンヌ”それとも“舞妓は~ん”見物は

見事に崩れ去り、いよいよ悪夢の小旅行にでることに・・・。

続きは、次回。お楽しみに!

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